HP LaserJet P4510 Printer series - [I/O] サブメニュー

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[I/O] サブメニュー

[I/O] (入出力) のメニュー項目は、プリンタとコンピュータ間の通信を設定するために使用します。
プリンタに

HP Jetdirect プリント サーバが取り付けられている場合、このサブメニューを使用して

基本的なネットワーク パラメータを設定できます。

HP Web Jetadmin や内蔵 Web サーバでこれ

らのパラメータやその他のパラメータを設定することもできます。

項目

説明

I/O タイムアウト

5300

I/O タイムアウトを秒単位で選択します

最良のパフォーマンスを実現できるよう、この設定を使って
タイムアウトを調整してください。他のポートからのデータ
が印刷ジョブの途中で出力される場合はタイムアウトを長く
してください。

デフォルト設定は

15 です。

内蔵

JETDIRECT メニュー

EIO <X> JETDIRECT メニ
ュー

オプションの種類については、次の表を参照してください。

注記:

次の表でアスタリスク

(*) が付いている項目はデフォルトの設定です。

28

2 章 コントロール パネル

JAWW

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2-1

[内蔵 Jetdirect] メニューと [EIO <X> Jetdirect] メニュー

メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

TCP/IP

有効

オフ:

TCP/IP プロトコルを無効にします。

オン

*: TCP/IP プロトコルを有効にします。

ホスト名

英数字で最大

32 文字。プリンタの識別に使用されま

す。この名前は

HP Jetdirect の設定ページに表示さ

れます。デフォルトのホスト名は

NPIxxxxxx です。

この

xxxxxx は LAN ハードウェア (MAC) アドレス

の下

6 桁です。

IPV4 設定

設定方法

TCP/IPv4 パラメータを HP Jetdirect プリント サー
バに設定する方法を指定します。

BootP: BootP サーバから自動設定する場合は、
BootP (Bootstrap Protocol) を使用します。

DHCP *: DHCPv4 サーバから自動設定する場合は、
DHCP (Dynamic Host Configuration Protocol) を使
用します。

自動

IP: 自動リンク - ローカル IPv4 アドレスを使

用します。

169.254.x.x という形式のアドレスが自動

的に割り当てられます。

手動:

TCP/IPv4 パラメータを設定するには、[手動

設定

] メニューを使用します。

手動設定

[設定方法] が [手動] に設定されている場合のみ使用
できます。プリンタのコントロール パネルからパラ
メータを直接設定します。

IP アドレス: プリンタ固有の IP アドレス。この
n の値は 0 ~ 255 です。

サブネット マスク: プリンタのサブネット マス
ク。この

m の値は 0 ~ 255 です。

デフォルト ゲートウェイ: 他のネットワークとの通
信に使用されるゲートウェイまたはルーターの

IP ア

ドレス。

デフォルトの

IP

強制的な

TCP/IP の再設定時に、プリント サーバが

ネットワークから

IP アドレスを取得できない場合の

デフォルトの

IP アドレスを指定します (たとえば、

手動で

BootP または DHCP を使用する設定にした

場合

)。

自動

IP: リンク - ローカル IP アドレス 169.

254.x.x が設定されます。

旧: 以前の

HP Jetdirect プリンタに合わせて、アド

レス

192.0.0.192 が設定されます。

プライマリ

DNS

プライマリ

DNS サーバの IP アドレス (n.n.n.n) を

指定します。

セカンダリ

DNS

セカンダリ

DNS サーバの IP アドレス (n.n.n.n) を

指定します。

IPV6 設定

有効

プリント サーバで

IPv6 操作を有効または無効にす

るには、この項目を使用します。

オフ

*: IPv6 が無効になります。

JAWW

[デバイスの設定] メニュー

29

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メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

オン:

IPv6 が有効になります。

アドレス

手動で

IPv6 アドレスを設定するにはこの項目を使用

します。

手動設定:

TCP/IPv6 アドレスを有効にし、手動で設

定するには、

[手動設定] メニューを使用します。

有効: 手動の設定を有効にするには、この項目を選
択して、

[オン] を選択します。手動の設定を無効にす

るには、

[オフ] を選択します。

アドレス:

32 桁の 16 進数の IPv6 ノード アドレ

(コロンありの 16 進構文を使用します) を入力す

るには、この項目を使用します。

DHCPV6 ポリシー

指定されたルーター: プリント サーバが使用するス
テートフルな自動設定方法は、ルーターで決定されま
す。ルーターは、プリント サーバが

DHCPv6 サー

バからアドレス、設定情報、またはその両方のいずれ
を取得するかを指定します。

ルーターが使用できません: ルーターが使用できな
い場合、プリント サーバは

DHCPv6 サーバからス

テートフル設定を取得する必要があります。

常時: ルーターが使用できるかどうかにかかわら
ず、プリント サーバは

DHCPv6 サーバからステー

トフル設定を常に取得します。

プライマリ

DNS

プリント サーバが使用するプライマリ

DNS サーバ

IPv6 アドレスを指定するには、この項目を使用し

ます。

セカンダリ

DNS

プリント サーバが使用するセカンダリ

DNS サーバ

IPv6 アドレスを指定するには、この項目を使用し

ます。

プロキシ サーバ

プリンタの内蔵アプリケーションが使用するプロキ
シ サーバを指定します。通常、プリント サーバはイ
ンターネット アクセスするネットワーク クライアン
トが使用します。プリント サーバには

Web ページ

がキャッシュされ、クライアントに対して、ある程度
のインターネット セキュリティを提供しています。

プリント サーバを指定するには、

IPv4 アドレスまた

は完全修飾ドメイン名を入力します。名前の長さは
255 オクテットまでです。

ネットワークによっては、インターネット サービス
プロバイダ

(ISP) にプロキシ サーバのアドレスを問

い合わせる必要があります。

プロキシ サーバのポー

クライアントのにプリント サーバが使用するポート
番号を入力します。このポート番号は、ネットワーク
上のプロキシ処理用に予約するポートです。値は

0

65535 です。

アイドル タイムアウト

アイドル タイムアウト:

TCP プリント データ接続

がアイドルになってから閉じられるまでの期間

(秒)。

デフォルトは

270 秒。0 を指定するとタイムアウト

しなくなります。

2-1

[内蔵 Jetdirect] メニューと [EIO <X> Jetdirect] メニュー (続き)

30

2 章 コントロール パネル

JAWW

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メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

IPX/SPX

有効

オフ:

IPX/SPX プロトコルを無効にします。

オン

*: IPX/SPX プロトコルを有効にします。

フレーム タイプ

ネットワークのフレーム タイプ設定を選択します。

自動: フレーム タイプに自動的に設定し、最初に検
出されたフレーム タイプに制限します。

EN_8023EN_IIEN_8022、および EN_SNAP
Ethernet ネットワークのフレーム タイプ選択。

APPLETALK

有効

オフ:

AppleTalk プロトコルを無効にします。

オン

*: AppleTalk プロトコルを有効にします。

DLC/LLC

有効

オフ:

DLC/LLC プロトコルを無効にします。

オン

*: DLC/LLC プロトコルを有効にします。

セキュリティ

セキュリティ ページ印刷

YES: HP Jetdirect プリント サーバの現在のセキュ
リティ設定が記載されたページを印刷します。

NO *: セキュリティ設定ページは印刷されません。

セキュリティ保護された
WEB

設定の管理に、内蔵

Web サーバが HTTPS (セキュ

HTTP) のみを使用する通信を受け入れるか、

HTTP と HTTPS の両方を受け入れるかを指定しま
す。

[HTTPS] が必要: 安全で暗号化された通信のために
は、

HTTPS アクセスのみを受け入れます。プリント

サーバは保護されたサイトと表示されます。

[HTTP/HTTPS] オプション: HTTP または HTTPS
を使用したアクセスが許可されます。

IPSEC

プリント サーバ上に

IPsec または ファイアウォー

ルを指定します。

維持:

IPsec/ファイアウォールのステータスは、現在

の設定と同じままです。

無効: プリント サーバ上の

IPsec/ファイアウォール

操作は無効になります。

セキュリティのリセット

プリント サーバの現在のセキュリティ設定を保存す
るか、工場出荷時の設定にリセットするかを設定し
ます。

NO *: 現在のセキュリティ設定が維持されます。

YES: セキュリティ設定は出荷時のデフォルト設定
にリセットされます。

診断

内部テスト

複数のテストを使って、ネットワーク ハードウェア

TCP/IP ネットワーク接続の問題を診断します。

内部テストを使用すると、ネットワーク エラーがプ
リンタの内部と外部のどちらで発生しているかを判断
するときに役立ちます。プリント サーバのハードウ
ェアと通信経路を確認できます。テストを選択して有
効にし、実行時間を設定した後、実行 を選択してテ
ストを開始します。

2-1

[内蔵 Jetdirect] メニューと [EIO <X> Jetdirect] メニュー (続き)

JAWW

[デバイスの設定] メニュー

31

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メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

実行時間によっては、プリンタの電源を切るか、エラ
ーが発生して診断ページが印刷されるまで、継続的に
テストが実行されます。

LAN HW テスト

注意:

この内部テストを実行すると、

TCP/IP 設定

は消去されます。

このテストによって、内部ループバック テストが実
行されます。内部ループバック テストでは、内部ネ
ットワーク ハードウェア上でのみパケットが送受信
されます。ネットワークで外部の伝送はありません。

このテストを使用するには、

[YES] を選択します。こ

のテストを使用しない場合は

[NO] を選択します。

HTTP テスト

プリンタから既定のページを取得し、

HTTP 処理を確

認します。また、内蔵

Web サーバをテストします。

このテストを使用するには、

[YES] を選択します。こ

のテストを使用しない場合は

[NO] を選択します。

SNMP テスト

プリンタの既定の

SNMP オブジェクトにアクセス

し、

SNMP 通信処理を確認します。

このテストを使用するには、

[YES] を選択します。こ

のテストを使用しない場合は

[NO] を選択します。

データ経路テスト

HP PostScript Level 3 エミュレーション製品のデー
タ経路と破損の問題を特定するために役立ちます。既
定の

PS ファイルがプリンタに送信されますが、用

紙に印刷はされません。

このテストを使用するには、

[YES] を選択します。こ

のテストを使用しない場合は

[NO] を選択します。

すべてのテストを選択

内部テストをすべて実行するには、この項目を選択し
ます。すべてのテストを実行するには

[YES] を選択

し、一部のテストを実行しない場合は

[NO] を選択し

ます。

実行時間

[]

内部テストを実行する期間

(時間単位) を指定するに

は、この項目を使用します。

1 ~ 60 時間の値を選択

できます。ゼロ

(0) を選択すると、エラーが発生する

かプリンタの電源を切るまでテストが続行されます。

HTTP、SNMP、データ経路の各テストの結果データ
は、テストの完了後に印刷されます。

実行

NO *: 選択したテストを開始しません。

YES: 選択したテストを開始します。

Ping テスト

このテストは、ネットワーク通信を確認するときに使
用されます。このテストで、リンクレベルのパケット
がリモート ネットワーク ホストに送信され、適切な
応答が待機されます。

排紙先タイプ

対象デバイスが

IPv4 または IPv6 ノードかを指定し

ます。

IPV4 のアドレス

IPv4 アドレスを入力します。

IPV6 のアドレス

IPv6 アドレスを入力します。

2-1

[内蔵 Jetdirect] メニューと [EIO <X> Jetdirect] メニュー (続き)

32

2 章 コントロール パネル

JAWW

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メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

パケット サイズ

リモート ホストに送信する各パケットのサイズをバ
イト単位で指定します。最小値は

64 (デフォルト)、

最大値は

2048 です。

タイムアウト

リモート ホストからの応答を待機する期間を秒単位
で指定します。デフォルトは

1 で最大値は 100 で

す。

ページ カウント

このテストで送信する

Ping テスト パケット数を指

定します。

1 ~ 100 の値を選択します。テストを継

続的に実行するように設定するには、

0 を選択しま

す。

結果の印刷

Ping テストが継続的な操作として設定されなかった
場合、テスト結果を印刷できます。結果を印刷するに
は、

[YES] を選択します。[NO] (デフォルト) を選択

すると、結果は印刷されません。

実行

Ping テストを開始するかどうかを指定します。Ping
テストを実行するには

[YES] を選択し、実行しない

場合は

[NO] を選択します。

Ping の結果

Ping テストのステータスと結果をコントロール パネ
ルのディスプレイで表示するには、この項目を使用し
ます。

送信したパケット

最新のテストが開始された以降、または終了した以降
に、リモート ホストに送信されたパケット数

(0 ~

65535) を表示します。

受信パケット

最新のテストが開始された以降、または終了した以降
に、リモート ホストから受信したパケット数

(0 ~

65535) を表示します。

消失率

最新のテストが開始された以降、または終了した以降
に、リモート ホストから応答がなかった

Ping テス

ト パケット送信の割合を表示します。

RTT 最小

パケットの伝送と応答について、検出された
RoundTrip-Time (RTT) の最小値 (0 ~ 4096 ミリ

) を表示します。

RTT 最大

パケットの伝送と応答について、検出された
RoundTrip-Time (RTT) の最大値 (0 ~ 4096 ミリ

) を表示します。

RTT 平均

パケットの伝送と応答について、

RoundTrip-Time

(RTT) の平均値 (0 ~ 4096 ミリ秒) を表示します。

Ping が進行中

Ping テストが進行中がどうかを表示します。[YES]
はテストが進行中であることを示し、

[NO] はテスト

が完了したか実行されていないことを示します。

更新

Ping テスト結果を表示すると、この項目は最新の
Ping テスト データに更新されます。データを更新す
るには

[YES]、既存のデータを保守するには [NO] を

選択します。ただし、メニューがタイムアウトする
か、手動でメイン メニューに戻すと、自動的に更新
されます。

リンク速度

プリント サーバのリンク速度と通信モードはネット
ワークに合わせる必要があります。使用できる設定
は、プリンタとインストール済みプリント サーバに

2-1

[内蔵 Jetdirect] メニューと [EIO <X> Jetdirect] メニュー (続き)

JAWW

[デバイスの設定] メニュー

33

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メニュー項目

サブメニュー項目

サブメニュー項目

値と説明

よって異なります。次のリンク設定のいずれかを選択
します。

注意:

リンク設定を変更する場合、プリント サー

バとネットワーク デバイスのネットワーク設定が失
われる可能性があります。

自動

*: プリント サーバは、自動ネゴシエーション機

能を使用して、許可されている中で最高のリンク速度
と通信モードで設定します。自動ネゴシエーションが
失敗すると、検出されたハブ

/スイッチ ポートの検出

済みリンク速度に応じて、

100TX HALF または

10TX HALF が設定されます (1000T 半二重の選択に
は対応していません

)。

10T ハーフ: 10 Mbps、半二重操作。

10T フル: 10 Mbps、全二重操作。

100TX ハーフ: 100 Mbps、半二重操作。

100TX フル: 100 Mbps、全二重操作。

100TX 自動: 自動ネゴシエーションの最高リンク速
度を

100 Mbps に制限します。

100TX フル: 1000 Mbps、全二重操作。

プロトコル設定の印刷

次のプロトコルの設定を参照するには、この項目を使
用します。

IPX/SPX、Novell NetWare、AppleTalk、

DLC/LLC。